ニキビ(尋常性ざ瘡)治療について
にきびは毛穴に皮脂がつまり、面皰(めんぽう)と呼ばれる状態になり、面皰の中でアクネ菌が増殖して炎症を起こすと赤く腫れたり、膿を持ったりします。炎症が強いと赤みや瘢痕が残ることがあります。にきびの治療は皮膚科で行うことができます。早期に治療することで瘢痕を残しにくくすることができます。すぐに効果が出なくても悪化させてニキビ跡を残さないためにも医師の指示通りに治療を続けることが大切です。12歳以上であれば面疱に働きかけるアダパレンや過酸化ベンゾイルなどの新薬を処方しながら治療を行ないます。
日常のワンポイントアドバイス
★1日2回の洗顔をしましょう
日本皮膚科学会では1日2回の洗顔を推奨しています。洗顔は1日2回洗顔料(洗顔石鹸など)をよく泡立てて、手で優しく洗い、十分な水で洗顔料を洗い流してください。セルニュープラスピーリングソープにはマイルドピーリング作用があります。マイルドピーリング作用とは、肌表面の古い角質や毛穴のつまりを取りのぞく作用のことです。お肌に必要なうるおいをまもりながら、にきびの原因となる余分な皮脂や汚れをすっきり落とします。古い角質が残っていると、お肌になめらかさがなくなり、化粧品のなじみや保湿成分の浸透の妨げになることもあります。マイルドピーリング作用によって、ざらつきがちなお肌を透明感のあるやわらかくなめらかなお肌にととのえます。
★ノンコメドジェニック製品を選びましょう
ニキビ痕やニキビを隠すために油性のコンシーラーを使用するのではなく、毛穴に詰まりにくいミネラルファンデーションや、ノンコメドジェニック製品を使用するようにしましょう。セルニュープラスシリーズは、にきびのもと(コメド)ができにくいことを確認する試験をし、4週間、製品を繰り返し使用し、コメドができるかどうかを評価しています。日焼け止め効果もあるBBクリームもおすすめです。
https://cellnewplus.jp/ce/products/plus.aspx
ニキビでお困りの方は一度当院皮膚科にご相談ください。
魚住総合クリニック 皮膚科