🔷 当院は「生物学的製剤使用承認施設」として認定されました!
当院はこのたび、日本皮膚科学会より**『生物学的製剤使用承認施設』**として正式に認定されました。
これにより、既存の治療で効果が不十分な乾癬(かんせん)やアトピー性皮膚炎などに対して、生物学的製剤を用いた専門的な治療が可能となります。
当院の強み:呼吸器内科専門医との密な連携
生物学的製剤は全身に影響を及ぼす可能性があるため、投与には専門的な管理が必要です。当院では呼吸器内科専門医が在籍しており、必要に応じて内科的な評価やフォローを行える体制が整っています。
皮膚科と内科が連携することで、より安全で安心な治療を提供いたします。
生物学的製剤とは?
体の免疫に作用し、炎症をコントロールすることで症状の改善を目指す新しい治療法です。
乾癬を引き起こす炎症性のサイトカイン(たんぱく質)を直接制御し、乾癬の症状を抑える治療です。従来の治療で効果が不十分だった方に新たな選択肢となります。
投与できる患者さん
●今までの治療法で十分な効果がみられない
●皮膚の症状が全身の10%(およそ手のひら10個分)におよぶ
●難治性の皮膚の症状または関節の症状がある
【分子標的薬】 | ||
アダリムマブ
(ヒュミラ)
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スぺソリマブ
(スぺビゴ)
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ウステキヌマブ
(ステラーラ)
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セクキヌマブ
(コセンティクス)
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ブロダルマブ
(ルミセフ)
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イキセキズマブ
(トルツ)
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グセルクマブ
(トレムフィア)
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リサンキズマブ
(スキリージ)
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セルトリズマブ ペゴル
(シムジア)
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チルドラキズマブ
(イルミア)
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ビメキズマブ
(ビンゼレックス)
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ウパダシチニブ
(リンヴォック)
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デュークラバシチニブ
(ソーティクツ)
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🌿治療をご検討の方は、まずは診察時にお気軽にご相談ください。
*インフリキシマブ(レミケード、BS)は当院では投与できません。
📍初診・再診ともに予約優先となっております。ご来院の際はご予約をおすすめ致します。
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魚住総合クリニック 皮膚科