よくある質問

整形外科の受付時間って何時まで?
初診 再診
平日 9:00〜12:00
15:00〜18:00
(木曜は18:30まで)
9:00〜12:30
15:00〜18:30
土曜 9:00〜13:00 9:00〜13:30
休診日 水・日・祝
整形外科 予約なしで受診できる?

予約なしでも受診可能です。しかしながら、予約した患者様が基本的に優先になりますのでお待ちいただく場合があります。Web予約をご利用されると待ち時間も短縮できますので便利です。ぜひご利用ください。

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保険適用範囲・窓口負担はいくら?

各種保険対応しています。窓口負担は保険種別と診療内容で異なります。くわしくはこちら。

門前仲町駅から整形外科までのアクセスは?

門前仲町駅から徒歩4分でお越しいただけます。
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このページの目次

当院整形外科の4つの特徴

  1. 予約不要・スムーズ受診
    事前予約なしで診察OK。お昼休みや仕事帰りでも立ち寄りやすい診療時間を設定しています。
  2. 画像診断からリハビリまで一貫対応
    X線・エコーに加え提携MRIで精密診断。理学療法士・柔道整復師が連携し、個別リハビリで早期復帰を支援。
  3. 門前仲町駅徒歩4分・アクセス良好
    東西線/大江戸線「門前仲町駅」3・6番出口より徒歩4分。エレベーター完備でベビーカー・車椅子も安心です。
  4. 交通事故・労災完全サポート
    当院は労災保険指定医療機関です。自賠責保険・労災保険は原則負担0円。専門スタッフが書類作成や他院からの転院相談までフォローします。
医院の外観

腰痛・坐骨神経痛

腰痛は、腰部の筋・靱帯・椎間板などに生じる痛みで、姿勢不良や筋力低下、加齢に伴う椎間板変性などが主な原因です。

一方、坐骨神経痛は腰椎から枝分かれする坐骨神経が圧迫・刺激され、殿部や下肢後面に電撃感やしびれを伴う症状を指します。多くは椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症によるもので、初期は安静と鎮痛薬、物理療法を組み合わせて経過を観察します。症状が改善しない場合や馬尾神経症状を伴う場合は、MRI画像検査を行い、詳しく精査します。

予防には、適度な運動や姿勢改善、体幹トレーニングが有効です。

腰痛の男性

肩こり・五十肩

肩こりは、長時間の同姿勢や筋疲労、血行不良によって首から肩にかけて筋肉が緊張・硬直し、鈍い痛みや重だるさを自覚する状態です。デスクワークやスマホ操作などで起こりやすく、ストレッチや姿勢改善、温熱療法、マッサージによって血流を促し症状を和らげます。

五十肩(肩関節周囲炎)は40〜60歳代に多く見られ、炎症期・拘縮期・回復期を経る中で肩の痛みと可動域制限を来します。初期は安静と消炎鎮痛薬、物理療法、拘縮期には関節運動訓練やストレッチ、必要に応じステロイド注射を行います。

その痛みの原因が実は「腱板断裂」だった、というケースもよくありますので注意が必要です。お気軽に当院へご相談ください。

関節疾患(膝の痛みや股関節・肘や手首や足首の痛み)

関節疾患は、膝・股関節・肘・手首・足首などの関節部に痛みや可動域制限を引き起こす病態の総称です。中でも膝関節は、体重負荷が大きく、変形性膝関節症や半月板損傷、靭帯損傷など多彩な病態を招きやすい部位です。変形性膝関節症は加齢や過剰な負荷により関節軟骨がすり減り、骨同士が直接摩耗することで炎症や疼痛、可動域制限が進行します。初期には歩行時の違和感やこわばりを自覚しやすく、放置すると日常動作に支障が出るリスクが高まります

早期対策としては、体重コントロールと関節周囲筋(特に大腿四頭筋)の筋力強化が基本です。膝に優しい運動(プールウォーキングや自転車こぎなど)で筋力を維持しつつ、消炎鎮痛薬やヒアルロン酸注射で症状を緩和します。物理療法として温熱・低周波・超音波治療を併用すると疼痛軽減効果が期待できます。

進行例では、関節内の炎症が慢性化し、日常生活動作の改善が難しくなるため、関節鏡視下デブリードマン(滑膜切除・軟骨縁形成)や骨切り術、末期では人工膝関節置換術を検討することがあります。いずれの治療法でも、早期診断と適切な保存療法によって症状の進行を抑制し、長期的な関節機能の維持を図ることが最も重要です。予防には、日常的なストレッチと筋力トレーニング、体重管理を心がけましょう。

変形性膝関節症の原因と病態

日本整形外科学会より引用

スポーツ外傷・障害(捻挫・靱帯損傷・疲労骨折 等)

スポーツ外傷・障害は、運動中の急性外傷と繰り返し負荷による慢性障害に大別されます。

捻挫は関節が過度の外力で靱帯を伸張・断裂し、腫脹や疼痛を伴う損傷。急性期はRICE(安静・冷却・圧迫・挙上)を徹底し、その後可動域訓練と筋力強化を行います。

靱帯損傷は部分~完全断裂を来し、保存療法で改善しない場合は鏡視下修復術や再建術を検討。疲労骨折は繰り返しストレスによる微小損傷で、過負荷運動中止と装具装着で骨癒合を促進します。

当院ではエコーを用いたリアルタイム評価が可能なため、靱帯の損傷程度や疲労骨折の早期発見に役立てています。予防には競技特性に応じたウォームアップ・クールダウン、筋力バランス訓練、適切な用具選択と十分な休養を推奨します。

スポーツ外傷イメージ

骨折・術後リハビリテーション

骨折後のリハビリは、骨がしっかりくっつく過程を支えつつ、動きを取り戻すことがねらいです。初期は痛みや腫れを抑えるために安静を保ちつつ、筋肉を動かす運動(力いれ運動)を行います。骨が安定してきたら、関節の曲げ伸ばしや体重をかける運動、歩行練習、ストレッチを少しずつ増やしていきます。また、温熱療法や低周波治療で痛みを和らげ、理学療法士と連携しながら安全に負荷を調整します。セルフエクササイズの指導を受け、自宅での体操を継続することも大切です。定期的に可動域や痛みの具合を確認しながら、日常生活動作への復帰を目指しましょう。

リハビリの様子

骨粗鬆症検査・治療

骨粗しょう症は、骨の密度(かたさ)が低くなることで、骨折しやすくなる病気です。診断には、特殊な X 線装置を用いて、腰椎や大腿骨の骨密度を測定します。骨量が基準値より低いと診断された場合、まずは生活習慣の改善を行いましょう。カルシウムやビタミン D を含む食品(牛乳、ヨーグルト、小魚など)を意識して摂取し、適度に日光浴を行うことで体内でのビタミン D 合成を促します。また、散歩や軽い筋力トレーニングなど、骨に適度な刺激を与える運動を週数回行うと、骨を強く保つのに役立ちます。

生活習慣の見直しと並行して薬物療法を行う場合もあります。代表的なものがビスホスホネート製剤の内服薬で、骨の過剰な吸収を抑えます。閉経後の女性には、ホルモンの働きを調整する薬や活性型ビタミン D 製剤を追加することもあります。重症例では、骨形成を促す注射薬を使用することがあります。

治療中は、定期的に骨密度を測定し、薬の効果や服薬状況を確認します。室内の段差や滑りやすい場所を減らすなど、転倒予防策も重要です。早期に診断し、生活習慣改善と治療を組み合わせることで、骨折を防ぎ、健康な毎日を維持しましょう。

腱鞘炎

手首の母指側にある腱鞘(腱が通るトンネル状の組織)が炎症を起こし、腫れや痛みが現れる状態です。特に母指を多用する動作(スマホ操作や繰り返しの握る動作)が誘因となります。

初期は安静・アイシング・サポーターやテーピングによる圧迫で痛みを抑え、消炎鎮痛薬を併用することが一般的です。症状が改善しない場合はステロイド局所注射を検討し、重症例では腱鞘を切開する手術療法を行います。

腱鞘炎のイメージ

ばね指

指の屈筋腱と靱帯性腱鞘の間で通過障害が起こり、指の付け根に痛みや腫れが生じる「腱鞘炎」が進行すると、屈伸時に引っ掛かり(弾発現象)が起こります。これを「ばね指」と呼びます。

原因は腱鞘の肥厚や腱の肥大によるもので、保存療法として安静、指サポーターやテーピング、消炎鎮痛薬、ステロイド注射を行います。改善しない場合や強い引っ掛かりが残る場合は腱鞘切開術を検討します。

手根管症候群

手首内側の屈筋支帯(手根管)で正中神経が圧迫され、親指~示指・中指のしびれや痛み、進行すると母指球筋の筋力低下をきたします。

手の過剰使用が原因となることが多く、まずは手首の安静、消炎鎮痛薬、夜間用スプリントで症状緩和を図ります。改善しない重症例では、局所麻酔下に屈筋支帯を切開して神経の圧迫を解除する手術が行われます。

手の痛みとしびれ

交通事故によるケガに対する治療のご案内

「交通事故後の痛みやしびれがいつまでも続いている…」とお悩みの方へ。門前仲町駅徒歩4分の魚住総合クリニックの整形外科では、むちうちや腰痛、手足のしびれなど、事故による各種傷病に対し、エコー・X線・MRIなどによる精密診断と個別リハビリを一貫して行っています。

交通事故治療は自己負担0円(※一部例外あり)で受けていただけます。治療内容や保険適用についてご不明な点があれば、どうぞお気軽にご相談ください。

交通事故の怪我

労災(お仕事中の怪我)に対する治療のご案内

通勤中や業務中の怪我は労災保険の適用対象です。当院は労災保険指定医療機関として、捻挫・骨折・打撲・切創・火傷など幅広い外傷の診断と治療を行っています。

  1. 医師による問診・診察・画像検査
  2. 治療計画のご説明(保存療法・リハビリなど)
  3. 労災保険手続きに必要な診断書の発行

自己負担金は原則0円。書類作成から治療までワンストップで対応いたします。不明点や手続きはお気軽にどうぞ。

労災のケガの治療

FAQ(整形外科)

整形外科 予約なしで受診できる?

予約なしでも受診可能です。しかしながら、予約した患者様が基本的に優先になりますのでお待ちいただく場合があります。Web予約をご利用されると待ち時間も短縮できますので便利です。ぜひご利用ください。

Web予約はこちら

初診で必要な持ち物は?

健康保険証もしくはマイナ保険証・各種医療証、お薬手帳、紹介状(お持ちの方)をご持参ください。

初めて整形外科を受診するとき、窓口でいくらくらいかかりますか?

目安になりますが、健康保険3割負担の方で、診察のみの場合は 約900〜930円(初診料 306〜308点)です。レントゲン(1部位撮影)を行うと+500〜1,500円前後かかり、合計で 2,000〜3,000円程度 が目安です。70〜74歳(2割負担)の方はこの約2/3、75歳以上(1割負担)の方は約1/3になります。検査部位が増える、注射・固定などの処置を行う、湿布や痛み止めを処方する場合は、さらに費用が加算されます。

2回目以降(再診)の費用はどのくらいですか?

再診料は診察と処方箋のみなら 500〜1,200円程度 が一般的です。レントゲンの再撮影やブロック注射などを追加すると、合計で 1,500〜4,000円程度 になることがあります。(あくまで目安です)

交通事故にあった後、どうやって整形外科を受診すればいい?

当院では受付から診療、書類発行まで一貫したサポート体制を整えています。受診時に「交通事故」受付へお伝え下さい。予約は不要です。

仕事中、通勤中にケガをした。労災ってどうやって受診すればいいの?

当院は労災保険指定医療機関ですので、書類作成から治療までワンストップで対応いたします。受付時に「労災の受診です」とお伝えください。予約は不要です。

整形外科でリハビリだけ受けられる?

まず医師の診察を受けていただき、必要に応じてリハビリのみの通院が可能です。

子どもと一緒に行っても大丈夫?

はい、当院はエレベーター完備のバリアフリー設計です。小さなお子様からご家族皆様で安心してご来院いただけます。