ワクチン接種時の疼痛緩和~季節性インフルエンザ~

令和4年度インフルエンザ予防接種が始まりました。

当院では疼痛緩和の為に細い針30G(通常26G)、ペンレステープ(痛み止めの張り薬)を用意しています。

小さいお子様、痛みに弱い方はお声がけ下さい。(各別途110円)

今冬においては、新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)について、今夏を上回る感染拡大が生じる可能性があることに加えて、季節性インフルエンザ(インフル)も流行し、より多数の発熱患者が同時に生じる可能性があります。特に高齢者、基礎疾患を有する患者、医療従事者などはインフルエンザワクチン接種をすることが推奨されています。流行前に、早めの対策を推奨しています。

季節性インフルエンザ(インフル)とは
インフルエンザウイルスによる急性熱性感染症で、突然の発熱(通常38℃以上の高熱)、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、関節痛などが現れ、せき、鼻汁、咽頭痛などの上気道症状がこれに続き、約1週間で軽快します。主な合併症として肺炎と脳症があげられます。通常のかぜ症候群とは異なることが重要です。

①一般的な予防方法
マスクの着用、手洗いの励行によりウイルスの体内への接触や侵入を減らすことが重要です。他の人に感染を拡大させないために、感染者は発症してから5日間、解熱が得られてから2日間は自宅で安静加療することが望ましいです。
②インフルエンザワクチン
インフルエンザワクチンは不活化ワクチンのため、免疫のない患者に接種しても感染を起こす心配はありません。高齢者、基礎疾患を有する患者、医療従事者などはワクチン接種をすることが推奨されています。

 

Q.新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時に接種することはできますか。

A.新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンとの同時接種は可能です。ただし、インフルエンザワクチン以外のワクチンは、新型コロナワクチンと同時に接種できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。

新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンとの同時接種については、単独で接種した場合と比較して、有効性及び安全性が劣らないとの報告があること等を踏まえ、令和4年7月22日開催の審議会において議論された結果、実施が可能となりました。

一方、新型コロナワクチンとインフルエンザワクチン以外のワクチンの同時接種については、現時点で安全性に関する十分な知見が得られていないため、実施できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。特に子どもの場合は、定期接種でワクチンを接種することもあるため、予め計画を立てた上での予約をお願いします。

参照・引用厚生労働省HP https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0037.html

 

令和4年度インフルエンザワクチン接種を開始しております。

<接種料金>
1回目:3500円+税(¥3850)
2回目:3300円+税(¥3630)本年度1回目を当院で接種した方は割引致します。
<助成>
●江東区高齢者インフルエンザ予防接種
令和4年度の限り、例年は65歳から74歳の方が2500円ですが、本年度に限り無料となります。
https://www.city.koto.lg.jp/260502/fukushi/hoken/yobo/infuruenza/54824.html
●こどものインフルエンザ予防接種
令和4年10月1日から令和5年1月31日の期間で、江東区民の生後6ヶ月から小学校2年生までのお子さんを対象に公費助成が令和4年度に限り実施されます。
https://www.city.koto.lg.jp/260501/kodomo/iryo/yobo/20201101.html
●東京都総合組合保健施設振興協会の方
https://www.toshinkyo.or.jp/influenza.html

 

高齢者、基礎疾患を有する患者、医療従事者などはワクチン接種をすることが推奨されています。

当日接種可能な場合もございます。お早めにご予約、お問い合わせをお願い致します。

魚住総合クリニック 内科 03-3643-0015

 

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